タイトルそのままだが、空見てる？

今日の空模様知っている？

晴れや曇り、雨など天気予報から得られる情報のことを言っているのではなくて、空を見上げているかってこと。

ニュージーランドの田舎にいたり、周辺に高い建物がないと自然と空は目に入る。

でもコンクリートジャングルで生活していたり、何かに気を取られながら生きているとついつい見ていないことが多い。

私は空を見ることを１つのバロメーターにしている。

それは心に余裕があるかどうか。

空を見る余裕があって自分がちゃんと生きているかどうか。

やっぱりこれは自分が精神世界に触れて、夜の仕事から昼の自分がやりたい仕事へと移行し、不意に自分の人生を大切にしたいと思った時に思い出したこと。

若い頃、よく海にも行っていたし、外で遊ぶ機会も多く設けていた。

でもその時、空を見るのは「天気が良くて今日も海行ける」ってことで「空ってこんなに美しくて、安心する」という感覚ではなかった。

道端に咲く花もそうだ。

忙しく生きていれば見ることもないけど、ふと花に目を向ければ自然の色合いで私達を癒してくれる。

だけど余裕がない時は自分を癒してくれる存在にも背を向けがちになる。

余裕がないと空や花に気を取られることはない。

ちょっとでも目にすれば癒してもらえるとわかっていても、そのことすら忘れてしまう。

そしてそれらを見て美しい安心する時は心に余裕がある時。

自然の美しさにいら立ちや虚しさをおぼえる時は今の自分を受け入れられていない時。

小さな自然に対する自らの反応が心のバロメーター。

山はいい。

強制的に私達に自然の恵みを与えてくれる。

でも十分、東京の空も美しい。

時に8月下旬から10月上旬まで大気の関係か夕焼けや尋常じゃなく心を揺さぶる色となる。

空をみる余裕、自分に与えてあげてはどうだろうか？

真実