私は弱い。
特に精神が弱い。
すぐに凹むし、すぐに悩む。
そして気さえ晴れてしまえば毎日がハッピーと感じられる気楽人に変身。
しかし自分に耐えられないストレスを感じた時はつい八つ当たりをしてしまう。
そして後悔する。
自分の気性の激しさは自分にとっても大きな悩みであり、だからこそ精神世界や心理学をもとに自分をもっと知りたいと思い、学びを続けている。
小さい頃、両親は家の屋上で野菜を育てていた。
太陽を遮るものもなく、よく育つ植物たち。
ネギ、ピーマン、ししとう、きゅうり、ナス、そして大好きだったいちご。
採れたてというのはやっぱり嬉しい。
真っ赤に育ったイチゴ。
「それ食べていいよ。」と言われるのはとても嬉しかった。
屋上の農園はおいしい食材を得る他にも、子供にとって別の役割を果たしてくれていた。
「あなたの短所を教えてください」
そう質問されればそれが的を得ていなくともスラスラ出てきやすい。
しかし逆の質問をされると状況は異なる。
「あなたの長所を教えてください」
一旦思考回路が止まり、うまく出てこない。
うーんとうなりながら紙に向かうも、ペンが進まない。
私は山登りが好きだ。
といっても冬山や上級者の山へは行かない。
初級、初級よりの中級コースのちょっぴり長めのコースが好き。そして平らな尾根道が大好物。
インターネットやハイキング本などで知らないルートを探して新しいコースに出かけたりするとワクワク感と緊張感が倍増。
始めてのコースだけに事前調べや3Dマップで調べても行ってみないとコースの実感が沸かない。
だから情報が少なったり調べ不足だとこんなこともある。
記憶力は弱いが頭の回転だけは速かった。
内弁慶なくせして、知れた仲間内では調子に乗りやすいタイプ。
小学生の頃から、口喧嘩上等。
親から何か言われても矛盾を見つけてはつかさず攻撃。
「大人だからいいのっ!」
そんな言葉になんて絶対負けない。
私は結構な、小生意気なお調子者だった。
自分のテリトリー内では意気揚々となんにでも反応する。
余計に頭の回転が速い・・・かった・・・私。
自分の理論をもって、それが自分勝手と言われようでもその理論に応じて反応する。
大人にとってみればなんとも扱いにくい子供。
傷つきやすい癖に攻撃的。
子供の頃は残酷だ。
何が良くて何が悪いのかわからないからこそ、相手を傷つけてしまう。
そして傷つけたことを理解していない。
子供の頃とあえて書いてみたけど、大人になっても同じことをする人を今でも見かける。
他人を馬鹿にして笑いを取る。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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