子供の頃は残酷だ。
何が良くて何が悪いのかわからないからこそ、相手を傷つけてしまう。
そして傷つけたことを理解していない。
子供の頃とあえて書いてみたけど、大人になっても同じことをする人を今でも見かける。
他人を馬鹿にして笑いを取る。
これを良しとする世界風潮があることは否めない。
お笑いやコメディ、海外ドラマでもその姿を目にしてしまうせいか、「やってもいいこと」と勘違いしてしまう人がいるのかもしれない。
絶対に相手を小馬鹿にしてはいけないわけじゃないとは思う。
でもそれはあくまでも相手が傷つかない程度のものであるべきだと思う。
何も知らない子供が同級生の身なりや行動を馬鹿にして茶化すのは一体どこから学ぶのだろう?
子供は大人の真似をする。
両親や両親の友人、近しい大人がそんな姿を見せているのではないだろか?
小馬鹿にすることで優越感に立つ気持ちよさ。
それがあるから行うんだよね。
自分だって人をつい小馬鹿にしていた時がある。
しかしいつの頃からか他人を小馬鹿にして笑いを取ることが嫌になった。
多分、夫に出会い自分の居場所を見つけてからだと思う。
そんな優越感は人との比較を生み出し、虚無の自分の立場上位確保を実感するだけの意味のないものだと気づいたから。
やってもやられても、やられているのを見るだけでもただただ虚しくなる。
以前、付き合いがあった人は必ず誰かを馬鹿にする。
人の幸せや自分が知らないことは頭から拒否して否定する。
自分のことならまだしも力及ばぬ年下に対し、そのような態度をとるのに甚だ疲れ、小馬鹿にされる彼の代わりに文句を言い返していた。
彼はそれをおもしろがり、会うたびに誰かを傷つける発言を私に向けてするようになった。
「自分さえよければいい感」がすごすぎる。
もうそこに抵抗することにも疲れた。
だから数年前に彼と同じ場所にいることも、関係を持つことも極力絶つようにした。
そしたらやっぱり心に平和が戻る。
波風起きず、平和な空間を今の私は求める。
誰かを傷つける番組よりも大したことが起こらない平凡なお散歩番組のほうが好きだ。
自分がされて嫌なことを相手にする。
もうそんな時代に戻らないようにしたい。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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