著:伊吹有喜
私は食べることが大好きだ。
本屋でこの本を見つけた時、レシピと共に成長していくお話なのかなぁと思った。
表紙にサブタイトルのようにちょっとした内容が書いてあったのに、気づいたのは今。
そっかぁここにちゃんと書いてあるんだね。
「わたしがいなくなっても、あなたが明日を生きてけるように。」
大切な人を亡くしたひとつの家族が、再生に向かうまでの四十九日間。
本の魅力はこの言葉で十分賄われている気がする。
ついやってしまった自分の行動。後悔しようにも後悔できずに、自分の中に残っている。
謝りたくてももうその人がいない。
謝れる人がいても、自分の中で処理できずにいる。
許したくても許せるに繋がらない。
でもそんな自分を助けくれる人がいる。
それを思い出させてくれる暖かいお話。
悪い人を悪く書きすぎている感が私には少し重かったが、感動のこみ上げにそれは比にならない。
家族の暖かさと後悔を残さない生き方の大切さを教えてくれた素敵な本。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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