構想からもうすぐ5ヵ月後を迎えようとしていました。
やっとのことで完成。
昨日のラストスパートで今の私が見出せるイメージを表現できました。
ただの水墨龍じゃんっ・・・。
なーんて思われてもしょうがないかもしれません。
ただこれ、自分なりに象形文字から描いた「龍」なんです。
このように絵になってしまうと、どこが?と思われるかもしれませんが、
下記の図を見ていただけるとちょっと納得してもらえるかな?
これだとなんとなく「龍」の文字の名残があると思います。
これは完成図に至る間にたどり着いた状態。
ここまでも結構時間がかかったのですが、
この状態だとただの爬虫類から抜け出せない感があって、思考に思考を重ねました。
どうしてこのようなものを作成しようと思ったかというと、
あるテレビ番組で書道家さんが一番好きな字に「龍」と答えていたのを拝見しました。
今ではその跡形もないようなへんぴな字を書いていますが、
小学生から9年ほど書道を習っており、書道の魅力は今も感じております。
更に大好きな龍にまつわること。
私の興味は一気に龍という字の魅力を探ることに働きはじめました。
龍という字を感じてみる。
龍は横に長いから龍という字を斜めに感じてみる。横に感じてみる。
あれっ???
立の下の「月」って爬虫類のお腹の部分に見えない????
確かに月辺て肉体や内臓を示すときに使われるよねぇ~。
えっ?えっ!
もしかしたらここから月辺て来ているの?
頭の中は興奮状態。
ただ、龍象形文字を描くことに完成した昨日、お風呂の中で一人、
あの時、月辺を見つけたときは感動したけど、確か小学生の時に習った気がしなくもないが・・・・。
と、感じたりもして・・・・。
まぁ、そこから月が胴を示すなら他の部分も必ず何かの意味があるはず。
イメージ図が浮かぶと右側の横に伸びる三本線が龍の背中のひだに見えてきました。
龍って多分、象形文字なんだっ!
という、結論に達し、頭の中では龍の文字をどうにか龍に近づける作業が始まったのです。
ある程度、イメージがついて実際に描いてみたところ
「何これ?」
その時は右側上部、「ヒ」の部分のなんだか不要なでっぱりのようになっていました。
このでっぱりはなんだろう?
ミーアママが作成してくれた龍のパッチワークを見ながら、文字と格闘。
これっ、多分、龍の角だ。
そうして角らしく書いてみると見事マッチっ!
描いて初めて気づく、いろいろな問題。
イメージだけだと描いたときの表現と異なることに気づき、描くことをメインとした作業に入りました。
そしてどうにかたどり着いたのが2枚目の写真。
そこからボールペンから筆ペンに持ち替えていろいろと試してみましたが、
どうがんばっても「立」という字が絵にならず、図の持つ表現力を軽減させている気がしました。
そこから様々な龍の絵を観察して、文字と見比べてくる。
口が開いている龍は多分、象形文字では描けない。うん。口は閉じているんだな。
口は閉じるにしても鋭角ではないはず、歯があるんだから丸みがあるはず。
丸みを出すと「立」の下の横線はどこに行くんだろう?
多分、山の象形文字だって、山の凸をくっつけて一本線にしているんだから、
省略や追加はありなんだろう・・・うん。
立の下から胴体を描いてばかりいたけど、そうすると頭と胴のバランスが崩れる。
胴体は顔とくっついているはずから胴は下からではなく横から描けばOKじゃんっ!
イメージしたものを元にペンを走らせ、龍の絵を参考に何度も確認しながら、描く、描く、描く。
ふぅ・・・
裏紙を残しておく人間で良かった。
やっとイメージに近いものが出来上がりました。
バランスを整えると胴には動きが必要と感じ、滑らかな流れを出す。
うん。
これが私の「龍象形文字」。
見ての通り、とてもシンプルですが、理由は元の漢字の字画を残しているからです。
一見、ごつい漢字に見えても、アイディアの詰まったシンプル文字に表現されていることがわかります。
自己満足かもしれないけど、私はこれで龍文字満足です。
真実
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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