さてさて話は戻りひょんな場所から始まった最初の旅。
旅のスタートはミーアの弟のガールフレンドの実家でのクリスマスパーティ。
家族全員参加です。
なんだよ、それっ。
親戚になるかもしれないし、ならないかもしれない瀬戸際の関係。
弟が結婚していれば話は違いますが、付き合っている段階ではいつ別れてしまうかわからない。
若干、ネガティブな内容に聞こえますが、私とミーアの結婚式の際に参加してくれた弟の元彼女はほとんどの写真に一緒に写り、家族のように接していたにも関わらず、結婚式3日後に別れてしまいました。
その時の記憶が蘇る・・・・。
いつ他人になるのかわからない関係・・・・。
前回はミーアの家に彼女家族が来たことがあり、今回はそのお返しなのだとか。
このためにクリスマスにニュージーランドに来たんじゃないっと、事前にそのパーティ参加を聞いたときはショックでなりませんでした。
なんせ仕事ならともかく元々は人見知り体質な私。
しかしミーアママが決めたことは絶対。
しかたなく日本でプレゼント交換用のプレゼントゲットし、心、諦める。
直前に「弟の彼女のママにシャイにならなくていいのよ。って言われたから安心して」と言われましたが、何も考えず自然に放たれてしまった言葉は「シャイが問題じゃない。」でした。
言葉を発した後、若干後悔しましたが、よく考えると私が乗り気ではないことが相手の家族にも伝わったのだと思い、再びショック。
ここはミーア家族の国っ。
お世話になっているんだからを意を決して当日を迎えました。
午後出発と聞いていたですが、どうやら当日、急に10時半に変更。
午前中、どうしてもやりたい仕事の予定を入れていたので、遅れて11時過ぎに出発。
私とミーアはキャンピングカーで。
両親と弟は別の車で予定通り10時半に出発です。
キャンピングカーには今後の旅に向けた準備の他、クリスマスパーティ用のケーキやプレゼントが沢山積まれています。
オークランドからフォカタニまで約3時間くらいで着くと言われました。
途中で忘れ物に気づいて取りに戻る。
まぁ、急ぐことはないだろう。
重たい腰は重さを増してスロースタート。
私達はクリスマスパーティの後、キャンピングカーでの旅をスタートします。
それまでの家族サービスだと思って。
忘れ物を取りに行き、ゆっくりと弟の彼女の実家フォカタニでのクリスマスパーティに向けて出発です。
真実