子供とは物心つかないうちから身近な人の真似をする。
おままごとや、自分より小さい子を見つけては面倒をしたがるのもママの真似をしたいからだ。
多分そうやって真似するうちに性格も似ていくんだと思う。
物の見方とか仕草、衝動的にやってしまう行動とか。
私は見事に母のコピーだった。
小学生になると鏡で自分の顔を見る機会が増えた。
意識的にはなく偶発的に。
トイレで手を洗ったり、友達と話していると不意に鏡の中の自分が目に入り、意識的に見てしまう。
保育園にいた時はトイレなんて一人か先生といっていたし、そんなこと考えた記憶もない。
通っていた保育園から同じ小学校に入学したのは私を含み二人だけだった。
ほとんどの子が学校近くのいくつかの幼稚園から来ていて、既に知り合いが多い状態。
男の子の友達一人しかいない私はどこか寂しかった。
今日から新しく立ち上げたブログ。
というよりも旅ブログが独立し、ブログもリニューアルされたのほうが正しいかも。
これでやっとサイトの個性が以前よりは明確になったわけ。
そしてこれを機にブログ名も変更。
「無空真実が語ることブログ」から「40代の憂鬱」へと。
幻想の現実を作り出すためにあらゆる方法が用いられています。
それらは人々やその世界に生きるものに現実味と信頼を与えるために利用されており、色や音もその1つです。
色や音にはその他にも意味合いがありますが、まずはそこからお話していきましょう。
知っての通り、あなたたちが生きる世界は光がないと何も見えず、光がなければ自分たちの存在すら疑ってしまいます。
さらに他の存在を示す音となる声が聞こえなかったり、その個体を見ることが出来なければそれが存在していることを理解することは難しく、もしすべての音と色が失われれば現実社会を形成することは難しくなります。