8日目:
朝6時半起床。昨日、ゆっくりした分、体力も回復。ハイキングデーを楽しもう。
テイデ山ハイキング、杉の森ハイキングを予定。テイデ山山頂登山許可証は無駄になってしまったが、山頂付近までは行くことができる。
10時の出発までの自由時間を使い、再び瞑想。昨日得た、大きな気づきがまだ表面化した不安として残っている。しっかりと解放し、新たな受け入れへと進もう。
シャワーも浴びて心も体もすっきり。ハイキング準備、夜の合気道の準備をしていざ、出発。
山でランチ予定。そのためのパンを近くのカフェで購入。
前回は苦しめられたテイデ山までの運転。ただ今は車は小さくなり、道も多少わかる。
グーグルマップナビが再び細い道への左折を促す。「本当に左折を支持しているだね。」とミーア。前回は私がナビの支持をミーアに伝えていたから彼はナビの詳細を見ていなかった。よかった、冤罪が認められた。
グーグルの左折指示に反抗しながら進むとやっぱり途中からナビが一致した。
前回は登山許可証の時間に合わせ出発したため、寄り道できず。今日は時間制限がないので自由に止まろう。
観光として有名なテネリフェ。平日でも人は多い。展望台から町の景色。周りにはスペイン語だけに限らずいろんな言語が飛び交っている。
11時、お腹も空いたのでランチ。車の後部をキッチン台に見立ててサンドイッチづくり。
駐車場の石段に座り、森を見ながら優雅なランチ。いろんなこと気にしない自由な二人。
すると横からどこかへ行けそうな階段を発見、食後の散歩に行ってみよう。階段を下りトンネルくぐると道の逆側に出てきた。ここには溶岩が固まりできたアートがあった。
数分の散歩を終えて、再び車で移動。
途中にいくつもビューポイント。そして車。本当、どこにでも観光客がいる。
雲は私達の下となり晴れ渡る青空。そして景色は再び乾燥地帯。私達はここの風景をマーズ(火星)と呼んでいる。
前回、緑色の砂地となった場所を通り気になっていた。今日はそこを歩いてみたい。駐車場には溢れんばかりの車。しかしミーアのラックあり1つのスペースを確保。
実際歩いてみると砂というより細かな溶岩でジャリジャリ言う。そして緑がかっていると思った色も実際は違った。赤い溶岩が沢山の姿を見せてくれる。道を渡った反対側にはたまらん山景色。
はぉ、地球は広い。
充分な時間を過ごし、目的地であるテイデ山めがけて進む。
山が見えてきた時点で前回とは異なる点発見。車がすごい。ロープウエイまでの路面駐車はぎっしりで、前回利用した駐車場もいっぱい。というかその前の道から「ここにいいの?」と思う場所に車が止めてある。
これが運行している時の現実か。なんて賑わいなんだ。
再びのラックを信じ、ロープウエイまで車を進めるもぎっしり詰まりスペースのみじんもなくロープウエイ乗り場まで到着。あふれんばかりの人の唖然とする二人。
確かに許可証にはロープウエイに乗るために2時間待ちになることもあるとは書いてあった。こりゃ許可日にロープウエイが運行していたら余裕こいていた私達は時間通りの山頂に辿り着くことはなかっただろう。
この混雑ぶりを見てまだ山頂に行きたいと思う私達ではない。明朝早い時間帯に再チャレンジを決めて、先に向かうことに。
ロープウエイ乗り場でトイレを期待してい私はどこかでトイレを済ませたい。すると先になにやら建物を発見。トイレが借りられるという可能性をもって数少ない空きスペースに停車。行ってみるとホテル兼カフェのよう。カフェの奥のトイレに直行し、事なきを得る。
落ち着きいろいろマップを確認してみるとここはこれから向かいたいと思っていたパラドレス・カニャーダス・デル・テイデだった。
道を渡れば観光スポットガルシア岩がある。このまま観光へと移ろう。
トイレが終わるとホテル前の駐車場もいっぱいだった。テイデ山を右に眺めつつ道を渡れば、こちらも溢れんばかりの路面駐車。
スペインの駐車事情は以前から知っていたけど、実際目にすると本当、驚く。
遠くからでも十分目立つ突き出た赤岩アート。歩道の先には円形の眺望スポット。「ワォ!」二人して声を上げてしまう。本当、どこを見ても夢気分な絶景マーズ景色。
左右に岩があり共に登れるみたい。人が少ないほうを望み、ガルシア岩へ。
ただの観光スポットとなめずにシューズを履いてきたよかった。岩を見るにはやっぱり岩を上る。滑りやすくて足場が悪い。そして後ろからも前からも人が来る。
ガルシア岩を目の前にするとやはりその巨大さに目を疑う。そしてそこからも絶景がまた心に何を訴えかけてくる。
下に降りるとテイデ山方面に向かって道が伸びているので行ってみることに。
先ほどの窮屈な道から人も多さもさほど気にならない広い道へ。整備された道からは多くの赤岩を楽しむことができる。どこまでも伸びる道、キリがなく行けてしまう。先の予定も考え、進みたい気持ちを抑えて折り返し。
車に戻り地図で気になっていたLa Orotavaを目指す。到着してみるとガルシア岩から見えた景色を低地から見る場所だったので、車内観光のみ。
ここにはハイキングコースがあるのだけど残念ながら今は閉鎖中。もし行けたら素晴らしいコースだろう。
南へと進むと標高が下がり雲の中、そうか今日も曇りだったのか。
Paisaje Lunarを目指して進むと看板を発見。
道は2つありどちらに行けばいいのかわからなかったので、1つの道へと向かう。たどり着いたが大きな杉。立派で樹皮も美しいのだけど、目的地はここではない。
ならばもう1つの道だろうと進めばそちらも同様。
グーグルマップで調べてみると車で30分も引き返す必要委があるみたい。時間もないし、諦めよう。
テネリフェでは多くのバナナ園は目にしたものの、ほかの農園は見当たらない。しかし一部に緑野菜の農園を見つけた。使われていない多くの段々畑もあり、不向きなのかなぁと考えてみたりする。
グーグルは近道を選択したがる。だからとんでもない細道を行かせようとする。だからテイデ山でも悲惨な目にあった。ここでも結構な細道をヒヤヒヤしながら通り先が思いやられると思いきや高速に出た。
どうやら北と南を繋ぐ主流の高速のよう。東は北に行くのも南に行くのも時間がかかる。東に位置する私達の宿の値段が安い理由が今更ながら理解できる。立地条件というやつだな。
無事、合気道の稽古にも間に合い、稽古後、駐車料金を支払った後、車内でゆっくりしていたら超過料金がかかるというお恥ずかしい始末に。
明朝テイデ山に迎えて早めにベットにイン。
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○テネリフェ 8日目
これ持っていこうっ!
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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