Rangikapiti Pa Historic Reserveランギカピティパ歴史保護区ハイキング |
登山日:2016年3月吉日
エリア:Rangikapiti Road, Coopers Beach, Mangonui, New Zealand ニュージーランド、マンゴヌイ、クーパーズビーチ、ランギカピティパロード
所要時間:1時間(周辺ハイキングを除く)
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マンゴヌイをドライブしていると特徴的な丘があります。「あの丘は何かな?」見るたびに気になっていました。後にマオリに関係の深い史跡で観光可能だとか。ミーアと二人でゆっくり過ごしているマンゴヌイ、休日とばかりに足を運んでみました。家から丘まで歩ける距離です。ランチまでには帰ってこられるかな。
朝9時。沢山のお水とフルーツ、軽いお菓子を持って出発です。
大きな車道を歩きますが、いかにもの車のための道で、歩道という区切りはほとんどなし。確かに歩いている人をほとんど見かけない場所なだけに、いざ自分が歩くとなれば十分の注意が必要です。
太い道からランギカピティに続く細い道へ。家がチラホラ並び、花も元気に咲いています。とてーも静か。その場の雰囲気に飲まれ、しゃべるときはトーンを落とし気味で。
道沿いに看板と駐車場発見、ランギカピティ歴史保護区に到着です。
ランギカピティ、簡単な歴史の話。
ランギカピティはマンゴヌイ、クパビーチが見渡せる独特な形状をした場所。この丘は人工で作成されたもので、周りを広く見渡せ、守備にも適し、さらに下方では農地として利用していました。丘の上部の狭い敷地内は家が寄り添って立ち並んでいたそうです。ランギカピティは一緒に集まるという意味。
目的の丘は入り口からほど近くすぐに上り坂が始まります。メインの丘に至っては急も急。簡単に息切れです。
丘の上には石碑があり、一気に視界が開けます。狭い場所で360度見渡せるって、すごい。すごいけど急に視野が開けたせいか錯覚的な軽い混乱。怖いという恐怖を一瞬感じました。でも慣れてくるとこれほどまでに全体を見渡せる解放がないと実感。
私たちの他に二人の観光客がいましたが、皆、ただただこの風景に圧倒。誰も会話なくただその風景を見渡していました。
10分ほど経過したでしょうか、丘を登りとは異なる道で降りていきます。すると海側に続く道を発見。道の先には木々生い茂っています。
折角だから進むとカヌカとマヌカに囲まれた林でした。丘の上で日差しをいっぱい受けた分、木陰の涼しさに軽く救われます。
道は海へと続く崖へと続き、頼りないロープを伝って岩場に下りられるように。地元の人の釣りエリアかな?とそこまで降りずに退散です。
帰り道、先ほど通った道から分かれる林道発見。出口がどこかはわかりませんが、迷ったら道を戻ってくればいいだけの話。折角なので進んでみます。
隠された道という感じですが道はしっかりと出来ている。すぐ横が車道とは思えないほど静かで様々な植物に囲まれた癒しエリア。と、突如、林道は終わり車がよく通りミル・ベイ・ロードへ。マンガヌイの町に繋がる車道。元来た道に戻らずに流れに合わせこの道を進むことにします。
ミル・ベイ周辺はホテルが立ち並ぶ避暑地エリア。しかし3月を過ぎたころ、既にシーズンオフでホテルには人の姿が見えませんでした。平日の港も静かなものでボートは停泊。鳥の姿が目立ちます。
素敵な湾の風景を楽しんでいると、びっくりなお客様。蝉さんが私の帽子に遊びに来ました。静かに歩けばついてくる。木陰までの数百メートル、蝉さんタクシーと化したのでした。馴染み深い町を通り、13時ごろ家に戻ってきました。ハイキングとしては短い距離ですが歴史とパノラマ風景に出会える素敵な観光スポットです。
ブログにはも詳しい状況を掲載しています。
ニュージーランド滞在記2016⑧-ランギカピティハイキング1
ニュージーランド滞在記2016⑨-ランギカピティハイキング2
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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