2008年8月、友人の勧めあって鹿島神宮へ日帰り旅行をしてきました。鹿島神宮は日本建国・武道の神様である「武甕槌大神(たけみかずちのおおかみ)」を祀っておられます。
合気道を趣味としているミーアと私はとても縁が深い神社にも関わらずまた訪れたことがなかったので、休みを利用して参拝しました。
東京駅からバス(かしま号)で一本。楽ちん移動です。約2時間で到着。バス停留所から鹿島神宮までは歩いて10分ほど。
平日訪れたせいでしょうか、参道のお店はほとんど閉まっていて静かなムード。お土産屋立ち並ぶ観光参道とは全く異なる景色でした。そんな参道とは裏腹に鹿島神宮のそのエネルギーたるや鳥居をくぐる前からのびんびん感じます。天気が良かったこともあるのかその神々しエネルギーは目で感じ取れるほど。境内林のエネルギーは活力に満ちております。
大鳥居に一礼し、摂社に参拝。生命力に満ちた木々たちの中での参拝ととても気持ちがいいものです。重要文化財の桜門は色鮮やか。
本堂での参拝も静寂したなかでの緊迫感が張りつめます。武道の神様であるうえかその精鋭なエネルギーは一線を画しています。奥の宮まで続くのまっすぐな道を行くと庭園にして鹿さんに出会います。人懐っこくてかわいい。
奥宮は本宮とは全く異なる雰囲気。人の少なかった平日。私は奥宮の前に立ち、ゆっくりとエネルギー同士の対話を楽しみます。すると、奥宮のエネルギーは私はあたかも全てを許してくれるような優しさで私を包み込んでくれます。母なる大地の無償の愛を深く、感じ、長い時間身を任せていました。
奥宮満喫後、御手洗池へ。神社のもう1つの顔を見たようなまるで別の深いエネルギーを感じました。境内敷地は広く森林に囲まれたお散歩コースとして最適です。歴史深い場所とあり、お散歩中は自然と古事記の神様の会話に。事前にちょっとした知識を入れておくと、楽しさも倍増です。
要石はちょこんと顔を出していただけですが、力強さをしっかりと感じ取れました。
参拝後、神宮を後にして参道の静けさとのギャップに再び気づかされ、何かどうしてこうも違うものかと勝手に疑問を生じてしまいました。そんな参道で出会った龍を祀る小さなお社。龍好きにはたまらずまたエネルギーも純粋。素敵な出会いに感謝です。
周辺をちょっと散歩するもその後、目新しいものが見つからず、バス停へ戻ります。バスは定期的にあるのでさほど待たずして、東京に向けて出発しました。
神宮の持つ崇高なエネルギーと生命力で満ちた木々、過去と現代を橋渡しとして歴史を今に伝えてくれる。その美しき趣に触れられることを改めて感謝します。
ブログには旅のもっと詳しい状況を掲載しています。
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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