2008年9月下旬に再び友人からの勧めがあり、奥多摩九頭龍神社に行ってきました。社務所、神社、祀っている滝が道に沿って別の場所にある小さな神社ですが、滝から伝えられる龍のエネルギーは私を別の世界へと連れて行ってくれました。
あいにくの雨予報。武蔵五日市駅に到着後、小雨が降り始めました。数馬行きバスにのり約60分揺られ、終点で下車。停留所で温泉パンフレットを配っている人に遭遇し、参拝後は温泉を楽しむことに決めました。
ゆっくり歩いて5分ほどで神社に到着。見逃してしまいそうな神社名石碑に神社の小ささを改めて実感です。
神社は山の中、神社の後ろには多くの杉が生い茂っています。私たち以外に人はおらず神社との対面時間は静かに流れ貴重な時間を過ごさせてもらいました。
神社参拝後は祀られている滝に向かいます。神社を後にし、道をさらに登ります。すると車道から外れ、土道へとガイドする九頭龍の滝入り口案内板発見。雨だったこともあり、滑りやすい階段を下っていくと、滝の音は大きくなり目の前に現れ緊張が走ります。落差10mほどの2段からなる滝は横幅があり、静かに流れている印象。川には橋が架けられているため、贅沢にも正面から楽しむことが出来ます。
滝をずっと見ていると緊張は取れ、滝との対話を楽しみます。滝が与えてくれるエネルギーをそのまま感じると、滝で遊ぶ龍の姿、それを見守る母龍のイメージが。彼らは私がここにいることを知っています。しかし無害だと知ると彼らはその姿を惜しげもなく私に見せてくれたのです。その優しさを決して崩したくありません。静かにそのエネルギーを感じ取りながら、滝から与えられるマイナスイオンを全身で浴びます。
20分ほど対話を楽しみ、自分の世界に戻る。山好きミーアも彼なりに自分の時間を楽しんでいたようです。
その後、予定していた温泉に向かいます。バス乗り場まで戻りそこから1.2km。
数馬の湯。
人は少なく極楽堪能。雨の甲斐あって、露天風呂のお湯はずっと浸かっていられるほどの温度。お湯も柔らかく恵みを全身で頂戴しました。施設内の案内板でここにはまだ他にも滝があり、都民の森という場所も施設もあるみたい。時間を見つけてまた訪れたいと思いました。バスの時間に合わせ、温泉を後にし、帰路に就きました。
名の知れていない九頭龍神社。その甲斐あって守られている純粋なエネルギー。静かに流れるその滝をずっと大事に愛してくれている地元がいてこそ、旅行者はその恩恵にあずかることができます。
ありがとう。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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