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縄文杉ハイキング

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屋久島ハイキング

縄文杉ハイキングコース

登山日：2016年７月12日

エリア：鹿児島県熊毛郡屋久島町

総移動距離：約21ｋｍ

所要時間：9時間

コメント：

縄文杉を見に行くにはいくつかのコースがありますが、私たちは荒川登山口からの往復コースを利用しました。朝一番５時発のバスに乗るために４時前に駐車場に訪れると記念すべき一番を撮ることが出来ました。３０分ほどバスに揺られ、登山口到着。バス停での多くの人が並んでおり、その後のバスで到着することをわかっていたので、早め早めの行動で出来るだけ人の群れから離れるように心がけました。

最初は約8ｋｍにも及ぶトロッコ道。最初は楽しいですが、その長さにさすがに飽きを覚えます。道は一本道なので迷うことなく勧めます。大林歩道入口からは雰囲気はがらりと変わり、一気に山道。この辺りから後ろから来る人たちに抜かれ始めました。岩も登るし、川の中も歩くので、防水加工されたトレッキングシューズ必須です。平坦なトロッコ道とは違いひたすら登り道。疲れますが、その美しい緑に癒されます。コースにはいくつか名前の付いた屋久杉があり、私が一番好きだったのは大王杉。縄文杉を見た時よりもその迫力に感動しました。縄文杉は展望台から少し離れた場所に守られたようにあります。

復路ではこれから縄文杉に向かう人の群れと行き違いが多く、道を空けて待つことが当たり前な状態。トロッコ道まで降りてくるとそれも減ってきます。帰りのトロッコ道はまさに地獄。レールに引っ掛からないように足元注意な上に疲れた足での8ｋｍはやはり長い。しかし途中の小杉谷小中学校跡ではちょっとした時間の旅を楽しむことが出来ます。バス停に到着後、協力金として500円を支払うと屋久杉で出来た箸立てがもらえます。

数回の休憩、ランチ休憩をはさみ、約９時間のコースでした。

トロッコ道の後は道が険しくなりますが、注意しながら歩けば初心者でも問題ないと思います。ただ長時間ハイキングですので体力は要します。

写真：