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ワイハウ-トラガベイ(9-10日)

2017-nz-east-32.JPG9日目:
年明け早々、体に疲れは残りゆっくりな朝。私たちが利用しているキャンプエリアには他の車は来ず、占領状態。お陰で静かな朝を迎えられました。

今日も同じパークに宿泊する予定なのでゆっくり出来ます。ミーアの希望なんと「仕事がしたい」どうやらやっと安定したネット回線をゲットできたこともあり彼の望みは仕事です。旅に出られるのも運転手のお陰、元日、願いを叶えてあげましょう。彼は朝から仕事に没頭です。

私はストレッチしてシャワーを浴びてゆっくりな午前中。シャワーのお湯は昨日とは異なり安定せず熱湯と水を繰り返す残念な状態。ランチを食べて午後は私も仕事タイム。夕方になり海辺での散歩を楽しみ、夜はゆっくり過ごしました。

 

 

2017-nz-east-33.JPG10日目:
昨日は沢山仕事をして、今日は移動の日。ゆっくりしたかった私たちの夢を叶えてくれたパークではありましたが、ここは本当に何もない。海と国道が一本あるだけ。のんびりと過ごせる良い場所ではあるけれど、住み続けるとなると話は変わってきます。

昨日、サンドフライに刺され、大きく腫れてしまいました。痒いし、治るまでに一週間ほどかかるし・・・。さらに朝からシャワーを試すも昨日同様、温度が安定せず、今日もゆったりとしたシャワータイムとはいきませんでした。パークを離れるよい潮時を迎えたようです。鍋とフライパンを返却し、さぁ、次の場所へと移動です。

 

 

2017-nz-east-34.JPGオパペでのキャンプサイトで隣になった人からファンガパラオアからテアラロアまでは何もないと教えてもらっていました。テアラロアにはキャンプ場があるみたいなのでまずはここを目指して進みましょう。

道はすぐ湾岸から離れ、山道を進みます。走行中、黒い点のようなものが多く飛んでいます。何かと思えば無数の蜂たち。確かにいろんな場所で蜜箱を目にしたことに納得です。

何もない山道に飽きてきたころ、ポタカという場所でロッティンポイントの看板を見つけました。オパペ隣人はここから北って言っていたっけ?星道ですが進んでみることに。柵などない牧場に牛たちが放し飼い道路を進むと久々に目にした海。下まで行こうと試みますが、道が細い上に砂利道。小型といえどキャンピングカーにはちょっと怖い道。ミーアの意見もあり引き返すことに。

 

 

 

 

2017-nz-east-35.JPG長かった山道を抜けて見えてきたのがテアラロア。本当、この間は何もありませんでした。町は思いもよらない小ささ。細く短いメインロードには数店のお店のみ。年始ということもあり開いていたのはミニスーパーとカフェだけ。それでも駐車場一杯の車。自然を愛しながらも長きにわたり人工物を見ていないと恋しくなるものです。

サンドイッチを作り、一休み。ここから東海岸の灯台に行けるので向かうことに。国道から離れ、細道に入ると再びの砂利道。ミーアに無理強いしたくなかったので、行かなくてもいいといったのですが、今日はいろいろと見たかった観光スポットを逃している私を思い、彼は砂利道を進むことを選択してくれました。

 

 

2017-nz-east-36.JPG海沿いの砂利道には何もありません。しかし海沿いの看板からはアシカの標識が見えのたで、少しの期待を胸に車を止めます。残念ながらアシカに出会うことは出来ませんでしたが、美しい海を独占状態。

その後、車を勧めれば川沿いののどかな牧場。大きな丘の下にありここも景色が抜群。町までは遠い場所にありますが、美しい自然に囲まれた静かな田舎町を望む人にはもってこいの場所かもしれません。

それにしても長い長い砂利道。砂利道に強い四駆、普通車は私たちをどんどん追い抜いていきます。時速ななんと10km。それを一時間以上走り続けてもたどり着かない灯台。ミーアの疲労の声も聞こえて、灯台観光も再び断念。まぁ、この道で見られた美しい景色のことを思えば、得もあったと言えます。

 

 

2017-nz-east-37.JPG砂利道を戻る途中にキャンピンググラウンドを見つけました。ここがパンフレットで見つけた場所のようです。美しい景色を眺められる場所ですが残念ながら、キッチンもシャワーもない。今朝、ゆったりとしたシャワータイムを得られなかった私たちは別のサイトへ向かうことに。

宿のマークがあったルアトリアには私が行きたかった別の観光スポットヒクランギ山があります。世界で一番最初に日の出を拝める場所です。しかし残念ながらそこは標高1754mという立派な山の上のようで、急きょ訪れられる場所ではないことが分かり、ここもキャンセル。

さらにルアトリアに到着するもモーテルのみでキャンプサイトを見つけることは出来ず、さらに南下を続けます。

 

 

 

 

 

2017-nz-east-38.JPG思いもよらぬ長時間ドライブに二人とも疲労の色が見え隠れ。次の町ピアスプリングには温泉がありながらもキャンプサイトはありませんでした。

いつになったらホリデーパークが見つかるんだと不安の中、次の町トコマルベイにキャンプマークを発見します。しかしいざ、到着するとそこはモーテル脇の狭い敷地場所を指し、今日はコンサートがあるみたいで人でごった返しています。近くにフリーキャンプ場がありますが、車も多く夜の騒音のことを考えてここでの宿泊は諦め、さらに進むことに。

次の町、アナルアベイはメインロードから外れて細道を行くこともありミーア拒否。メインロード沿いの道でサイトを探せば次なる場所はトラガベイです。トラガベイにはパンフレットに広告が載っているので間違いないはず。

 

 

2017-nz-east-39.JPG今日はこんなに走る予定ではなかったのに、疲れ果てたころに見えてきたトラガベイの町。町は小さいですがこの周辺にしてはお店が開いていて期待が持ています。町を抜けてさらに向けた場所にホリデーパークはあります。

キャンプサイト:Tolaga Bay Holiday Park

さすがパンフレットに広告が載っているだけのことがあり、キッチン、トレイ、シャワー設備はしっかりしていて子供用の遊び広場まで用意されています。お陰で家族連れが多く、人も多いいですがやっと満足のいくキャンプ場で出会えたことで二人とも一安心。

今日の大移動があっただけに明日は移動したくありません。ここで二泊することを決定。残念ながらここでは調理器具の貸し出しはありません。疲れた体はサンドイッチではなく暖かい料理を求め、町にあるフィッシュアンドチップス店で今日の夕食をゲット。

夜になっても騒ぐ声がありイラつきが隠せませんでしたが、10時半にはぱたんと静まり、やっと長かった一日が終わりを迎えました。

 

 

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ニュージーランド滞在記2017㉟ワイハウ湾④

ニュージーランド滞在記2017㊱ワイハウ湾⑤

ニュージーランド滞在記2017㊲ロッティンポイント①

ニュージーランド滞在記2017㊳ロッティンポイント②

ニュージーランド滞在記2017㊴テアラロア①

ニュージーランド滞在記2017㊵テアラロア②

ニュージーランド滞在記2017㊶テアラロア③

ニュージーランド滞在記2017㊷トラガベイ①

ニュージーランド滞在記2017㊸トラガベイ②

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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