著:重松清
本屋でタイトル、著者あさりをしているともうふいに目に留まるようになってしまった重松清さん。
今回も数冊手に取り、その中で印象的だったポニーテール。
2つ違いの小学女子が両親の結婚によって姉妹になった。
両親の元相方との別れは互いに異なり、育ってきた環境にも違いがある。
私は山登りが好きだ。
といっても冬山や上級者の山へは行かない。
初級、初級よりの中級コースのちょっぴり長めのコースが好き。そして平らな尾根道が大好物。
インターネットやハイキング本などで知らないルートを探して新しいコースに出かけたりするとワクワク感と緊張感が倍増。
始めてのコースだけに事前調べや3Dマップで調べても行ってみないとコースの実感が沸かない。
だから情報が少なったり調べ不足だとこんなこともある。
著:リチャード・バック
星の王子様に似た感じかもしれない。
本の存在は知っているけど、内容を明確に知っているわけではない。
この本はそれよりももっと親しみがタイトルにしかないかな。
内容について知ってそうで、読んでみると何も知らなかった。
完全版では以前では語られなかった先のことまで書いてある。
辛さは誰にでもあるんでしょう。
僕の中にも君の中にも。
だからそれは仕方のないこと。
大人になったんだからそれを受け止めること・・・わかっていないの?
何かの枠にはまって生きるんだよ・・・・気づいていないの?
そうやって押さえつけて我慢して、分からぬ欲望が僕を迷わせる。
記憶力は弱いが頭の回転だけは速かった。
内弁慶なくせして、知れた仲間内では調子に乗りやすいタイプ。
小学生の頃から、口喧嘩上等。
親から何か言われても矛盾を見つけてはつかさず攻撃。
「大人だからいいのっ!」
そんな言葉になんて絶対負けない。
著:重松清
彼の文章は読みやすくて冒頭から世界に入りやすい。
いとしのヒナゴンに出会って以来、何度か彼の本を手にした。
子供時代にスポットを当てているものが多く、考えさせられる内容のものがほとんどた。
一時期は手にする本、手にする本、重たいと感じられる内容が続き、軽く読みたいときには疲れてしまい、一旦離れることにした。
そして久々に手にしたステップ。
表紙からして重たくかな?と。
私は結構な、小生意気なお調子者だった。
自分のテリトリー内では意気揚々となんにでも反応する。
余計に頭の回転が速い・・・かった・・・私。
自分の理論をもって、それが自分勝手と言われようでもその理論に応じて反応する。
大人にとってみればなんとも扱いにくい子供。
傷つきやすい癖に攻撃的。