5日目:
7時に起床。山と違い朝から17.6度と起きやすい。
ミーアがシャワーを浴びて帰ってくると衝撃の一言。「お湯が出ない。」ここのシャワーは有料だけにそんなことはないと思っていましたが、やはり朝、みんなが使う時間帯はお湯は取り合い状態。ミーアの助言で離れの1つだけのシャワールームを利用すると私が利用してすぐに来たシャワー待ちおばさんの急かす咳払いに不快を感じつつも、幸いお湯はゲット。
10時にニュープリマスに向けて出発です。途中、ストレッチなどで休憩を取りながら山道を進むと滝の看板が。折角なので止まってみることに。
国道からはずれ細道に入るとすぐに砂利道。キャンパーには辛い。早めに危険を察知してキャンパーは駐車場に戻して歩いて向かうことに。しかし歩いてい見ると砂利道は思いのほか急な坂でどこまで向かえばいいのかわからず、あえなく退散。たまには諦めの良さも必要です。
再び車に乗り込みニュープリマス目指します。予定としてはそろそろ町に到着するはずなのに景色はまだまだ牧場。12時も過ぎてお腹が減り、空腹を紛らわすために食べたコーンチップスにはまって、手が止まらない。満腹に心許しているとすぐに見えてきた町の景色。久々の町でのランチを目の前にして思わぬ誤算です。
中心部近くの駐車場に車を止めて、お腹空かせるために町散策を開始。ニュープリマスはタラナキ地域の一番大きな町だけあり、お店も車も人もすごい数。求めていたキーカバーを手ごろな値段で見つけて購入を試みた時、お財布がないことに気づき車に取りに戻り、いい運動。
私はまだまだ空腹とはいきませんが、ミーアがもう空腹。大好きなKFCでランチをいただきます。お腹が空いていなくともおいしいものはペロリ。
今日はこの町に泊り、明日、ハイキングを楽しむ予定。町の近くにニュージーランドキャンピングカー協会(NZMCA)のキャンプ場があります。幸い私たちはメンバーなので利用可能。トイレのみの場だけど門があり、利用者はNZMCAのメンバーだけなので安全性も高く一人3ドル。ここは試しにと利用することに。
キャンプ場に行く前に洗濯を済ませます。街中のコインランドリーを利用しながら駐車場で仕事タイム。その間に周辺のハイキングコースを探すると4つほど良いコースを発見。2日間に分けていこうかな。洗濯も完了し、キャンプ場へ。
ナビアプリが示すキャンプ入り口はどうみてもテニスコート。頭を悩ませながら道を下って行くと無事、キャンプ場を見つけることが出来ました。
調べた時はトイレがあるとの情報でしたが実際はなく、朝のトイレ問題をちょっと心配に感じます。料金を支払おうとお財布を確認すると調度のお金がなく、慌てて近くの薬局へと走り小銭を作ります。帳簿に名前を記載して、支払いも完了。やっとゆっくり出来ます。
キャンピングカーの天幕が壊れたおかげでちょっと大変な洗濯物干し。コインランドリーで乾燥機を利用しましたが半渇きだったので、渇きが足りない洋服を外へと吊るします。
とその時、ちょっとしたことが原因で喧嘩の口火が切られます。旅前からの互いのうっぷんが爆発し、それはそれは大きな喧嘩。しかしその甲斐あって互いの本音がぶつかり合い、解決の糸口が見えました。なんだかんだでいつも一緒にいる二人。心に変化があれば、現実にも変化が必要。お互いの変化を受け入れましょう。
夜はゆっくり心を落ち着かせ、静かな時間を過ごします。
6日目:
朝7時半に目覚めつつも取れない眠気に二度寝。9時に布団を離れます。
昨日心配していたトイレ問題がやはり発生し、急いで昨日見つけたハイキングコースへと向かいます。この時、トイレに大をした後の始末が嫌だったので、大は出来るだけ外のトイレを利用していました。ハイキングコースには入り口にトイレがあることが一般的なので、期待を込めて向かったのですが残念無念、なんとも小さなコースでここにはトイレがなく、諦めてキャンパートイレを利用。
気持ちも落ち着き、軽食を取り、Ratapihipihi Scenic Reserve walkに出発。ニカウはヤシの木に似ていて、よく鳥がその実を食べています。高いに木に覆われたコースはちょっぴり肌寒く感じます。
周りは牧場にも関わらず一歩中に進めば木々の景色。自然の芸術に囲まれて昨日の喧嘩で激しく揺れ動いたた心に余裕が生まれてきます。約1時間ほど周回コース、駐車場に戻ると気づけば他に2台の車が止まっていました。
今日はもう1つコースを行きましょう。次は湖を一周するコース。ここからタラナキ山が拝めるはずです。ナビ入力を誤り異なった湖に到着後、目的のマンガマホエ湖に到着。湖の脇を走りながら行き止まりに駐車。案内板によると1時間45分ほどのコースとのこと。申し分ありません。
ゲートを超えて中に入り階段を上るとすぐに写真で見た景色に。こんなにすぐにメインい場所に着くものかと違和感を覚えながら目の前に広がる湖の景色を楽しみます。残念ながら雲がタラナキ山を覆っています。ここからコースが始まるものと楽しみに道に沿い下るとなんと先ほどの駐車場に舞い戻り。ハイキング時間は景色を楽しんだ時間も含めて10分ほど。
あれっ?何かがおかしい。
そういえば湖を走りながら大きな駐車場があったことを思い出します。多分、あそこがハイキングの入り口なのかもしれません。ついつい車でこれたもので奥まで来てしまいました。
戻るとやはりそこには多くの車。さらにここにある案内板を見てみるといくつかのコースがあり、目的の周回コースもここから行けそう。改めてハイキングをスタートします。
ここには沢山の案内版があるので迷わず進めそうです。周辺に木々が育つ橋を渡り、進めば湖の景色というよりもただただ草原の中。それも上り下りを繰り返す足腰にきつめの道。お陰で汗もびっしょりです。手書きの看板指示に従い進むとやっと森林エリア。木陰に囲まれ鳥たちが鳴くコース。これを待っていたんです。しかし湖の周回コースというわりには湖が見えない林道コース。
歩き始めて50分経過し、見つけたlookpointの標識。ミーア曰く、ここは初めの5分コースで訪れた展望エリアでそのまま進めば車で通った車道コースになるとのこと。車道を歩くより木々の中を歩きたい私たちはそのまま周回コースに行かずに、来た道を戻ることに。ということは最初のきつかった草原上下コースも再び歩いて、ニワトリのお出迎えと共にコース終了。今回のコースは選択ミスだったかも。
時間はまだ2時過ぎ。この時、町では音楽フェスが開催されていましたがそこに参加するほどの気力はなく、ミーアはホットスパを希望。ネットで調べると幸い見つけることが出来たので、向かってみるもこじんまりとした建物の中にあるこじんまりとしたジャグジー。うーんっ、イメージとは違うということで、利用に至らず、今日はホリデーパークを利用を利用することにしましょう。
ニュープリマスでは値段が高いので、ちょっとでも安い場所を目指し、隣町アオクラへ。海沿いにあるパークが今日の寝床。
海に面した細長いパークで高台にあるキッチン・トイレは清潔感があります。ビーチの砂浜は片栗粉を感じせるゴシゴシっという感触がある濃茶色。
念願のシャワーで十分なお湯を楽しみ、夜は最近はまっているテレビシリーズの最終回。もともと感情移入しやすい私は主人公と自分の状況を重ね合わせ涙。
ストレッチをして、いろいろと汚れ落とし10時に就寝です。
ブログには旅のもっと詳しい状況を掲載しています。
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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