出発前:
当初、3月9日から旅を始める予定でした。今回の旅の目的は念願の偽富士といわれるタラナキ山。何度も行こうと試みましたが、以前この地に住んだことのあるミーアから「何もない」と言われ、行くのを拒否られていましたが、今回やっと承諾を得ることにゲット。
しかし、楽しみにしていたにも関わらず、しかしこんな時に限って100年に一度のハリケーン到来。
家にいても暴風雨の音が聞こえてきてその凄まじさに実感です。至る場所に警報が出てきましたが、オークランドを離れれば大丈夫な気もする私。ミーアに説得を試みるも、危険な状態を避けたいミーアは断固拒否。二人の間には険悪ムード。
1日目:
私の説得むなしくオークランドからハリケーンが立ち去るのを待つこと4日。天気予報でもハリケーンが立ち去り、警報も解除されることに。ようやく出発することが出来ます。し
かし出発前の険悪ムードを引きずったままの準備でのちょっとしたことでぶつかる二人。心に余裕がないと人に優しくなれないものです。いつもなら行う出発前の瞑想すら忘れていました。
今回も目的地ニュープリマスは決まっていますが、詳細は何も決めていません。とりあえずキャンパーで出発後、食料目指していつもお世話になっているパッキンセイブスーパーマーケットへ。ただこの日はあまりお値段がお安くなく最低限のものだけ購入。
お昼近い時間ということもあり、ランチは近くのKFCで済ませます。ニュージーランドの国道は非常にシンプル。まずは南下してオークランド脱出しましょう。
住宅街から牧場の緑へと景色が変化します。途中、ミーアに道について尋ねらえるもののまだ先のことは考えていない二人。ハミルトン手前で今日の宿泊先を決めることに。
地図で均衡を確認してみるとワインガロにホット酢プリン付きホリデーパーク発見。温泉好きな二人は迷いなく行き先を決めました。
ワイカトという町を過ぎ、山道へと入ってきます。マイナーな場所にも関わらず道は整備されていて、また周りの森林の景色が美しい。独特なその雰囲気はまるでおとぎ話の中にでもいるようです。
山道の先に見えてきました本日利用のホリデーパーク。
隣にはホテルも併設されています。パークの敷地は広く、誰も使っていないCエリアを利用。
各エリアにはベンチ、テーブルが用意されキッチンもある程度の広さがあります。子供用遊具エリアの他にも遊べる広があり、さらに長ーいウォータースライダーまで用意されています。自由に歩き回る山羊と羊の他にクジャクも飼われていて、田舎のいいとこどりといった感じ。
25m用大型プールには温泉が張られています。もう1つのミニサイズプールは熱々すぎて昼にはちょっと無理。他、冷水プールの完備されていて、広い露天プールを数人の利用客で楽しませてもらいました。
プール脇のシャワーは水シャワーのみ。温水シャワーはキッチン上にある1つのシャワールームだけ。今日は利用客が少ないので、譲り合えば大丈夫でしょうか、年末年始のことを考えるとちょっとぞっとします。
ここが気に入った私たちですが、残念なことにここではWIFIが繋がりません。仕事をしながらのキャンパー旅の私たちにとってネットが繋がらないのは致命的。気持ち的には良いお湯に浸かって数日過ごしたい気持ちなのですが、しょうがない明日は移動必須です。
夜は大盛りサラダ夕食を楽しみ、その後は再びの温泉。25mプールに浸かっていると他の人も入ってきて、最近のニュージーランドの就職支援状況など温泉に似合わない深刻な話に浸ります。昼は熱すぎたミニプールも温度が下がり、入りやすい状態に。温泉に浸かり疲れがどっと出たのか夜はぐっすり睡眠でした。
2日目:
8時半に起床後、再びお風呂へ。チェックアウトの11時までゆっくり過ごします。
今日、目指す場所は昨日ミーアと決定済み。青ボタル洞窟として有名なワイトモグローウォームケイブです。以前から気になっていたところですが値段が高いこともありずっと断念していました。しかし高くとも一度は行ってみたいと今回満を持して向かうことに。
ハミルトンのスーパーで昨日購入できなかった品をゲットして、駐車場でランチ。時間的に今日ケイブを楽しむことは無理なので手前の町、オトロハンガで一泊することに。ワインガロからオトロハンガまで牧場、農園景色ばかりですが、どこもしっかりと手を加えられ感心するばかりの美しい景色。
到着したホリデーパーク。ミーアがオフィスに行き、値段を聞いてみると調べていた内容より利用料金が高いと憤慨して帰ってきました。どうやらナビ設定に誤りがあり間違った場所に来てしまったようで。それも設定したのは私ではなくミーア。お怒りお門違いに気づいたミーアは無言で本来の目的であるホリデーパークに向けて出発。
ここが今日、予定していたパーク。どこか高校の駐車場みたいな場所にパワーサイトのポールとキッチン、トイレ、シャワーが1つになった小さな建物があるだけでちょっと心配。オフィスは見当たらず、キッチンの中のオネスティボックスに宿泊費を入れて受付完了のようです。ただ私たち両替が必要な状態。
どうしようと周辺を歩き回るとニュージーランド特有の鳥たちを保護するkiwiハウスを発見。このホリデーパークはkiwiハウスが経営しており、事情を話してここでお金を清算させてもらいました。
宿泊用の封筒に詳細を記載して、清算したお金にはパワーサイト代が含まれていないことに気づきます。ちょうどその追加分のお金は持っていたのでレシートと一緒にお金を入れて、オネスティボックスにイン。これでチェックイン完了です。
気に入った場所にキャンパーを止めてkiwiハウスを改めて見に行きましたが、値段が高くここは断念。ただ隣の公園には1時間ほどのハイキングコースがあるみたいなので、明日の午前中はここを楽しもうかな。
ネットを確認すると問題なく通信で来たので、ここぞとばかりに仕事タイムが始まります。街中にあるパークですが騒音もなくプライベートがしっかりと守られ、良い時間を過ごすことが出来ました。
ブログには旅のもっと詳しい状況を掲載しています。
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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